復興基盤総合整備事業 錦・関田地区

弊社では平成29年9月13日、通算29回目・及び30回目の優良工事2件を、「ほ場整備」(農林水産部)・「維持補修(土木)」(土木部)各部門で同時受賞させていただきました。
昨年に引き続きの受賞となり、3年連続受賞にむけて今後も精進してまいります。

受賞者の声  <工事部 菊池透>

本工事は、東日本大震災で津波により被災した耕作地を区画整理し農業の生産性向上を目的とする工事でした。現場は、太平洋が100mと近く台風や大雨ですと潮位が高くなり現場内に冠水するという中通り地区では経験できない施工条件の現場でした。潮位変化に留意し、現場施工はドライワークを心掛け日々施工しました。また水路勾配が非常に緩い現場でした。逆勾配にならぬように日々管理を行いました。
現場での協議事項に対しても、監督員はじめ土地改良区、地元補助監督員、役員の方々の的確な指導を頂きよい出来映えに繋がりました。心より深く感謝致します。
これからも、「安全は会社のいのち・仕事は仕事でとれ」を実銭し精進して参ります。

工事概要

工 事 名 復興基盤総合整備事業 錦・関田地区
場  所 いわき市勿来町関田尖島 地内
工事概要 区画整理工 A=14.1ha
支線排水路工 L=661.0m
県の寸評 本工事は、現況標高が1~3mで排水不良の軟弱地盤でのほ場整備工事であり、周囲には住宅や
小学校があるほか、複数の復旧工事が実施され、受注者間での各種調整が必要であるなど、 現
場条件及び施工条件ともに難易度の高い工事である。
本工事で実施した幹線排水路の改修に際し、素掘り仮排水路を全線ブルーシートで保護するこ
とで浸透水を防止し、施工箇所及び周囲をドライな状態に保ち良好な施工条件を確保する工夫
を行った。また、軟弱地盤対策として計画した地耐力増強盛土について、河川工事の先行実施
及び排水対策として溝切りの施工により、地耐力の向上が確認されたことから、区画整理工に
おいて標準工法の盤上げ客土に変更提案し実施するなど、出来形や品質も優秀である。併せて
水路により分断されたエリアの施工のため仮橋を設置したことで、移動時間の軽減による工期
短縮や一般道走行の減による安全への貢献も高く評価できる。

 

現場写真