受賞歴 受賞歴

受賞歴

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平成30年9月 維持補修部門
福島県優良建設工事

道路橋りょう整備(再復)工事(舗装補修)国道118号(棚倉町)

弊社では平成30年9月6日、通算31回目の優良工事を、「維持補修(土木)」(土木部)部門で受賞しました。
また、今回の受賞で制度創設以来初の3年連続での受賞となり、「知事特別賞」も受賞しました。

通算31回目の優良工事を受賞

初の3年連続受賞となり、「知事特別賞」を受賞

受賞者の声  <工事部 西牧広晃>

本工事は、経年劣化による舗装のわだち掘れや段差を解消し、車両の円滑な走行と安全を確保することを
目的とした舗装補修工事でした。現場は、商業施設が連担している交通量の非常に多い環境であることか
ら、安全面、施工性を考慮し、夜間での施工を実践しました。 現場施工をするにあたり、商業施設が多い
ことから規制延長や店舗の出入りを考慮し、苦情・事故等が無いよう現場管理に努めました。
近隣の方々にも理解いただき苦情・事故等なく出来栄えのよい現場に仕上げることができました。
また、監督員はじめ協力会社の皆様には心より深く感謝いたします。これからも、会社の社是である「仕
事は仕事でとれ」を実践し精進して参ります。

工事概要

工 事 名 道路橋りょう整備(再復)工事(舗装補修)
場  所 東白川郡棚倉町大字棚倉 地内
工事概要 舗装補修 L=916.9m、W=10.0m
舗装打換工 A=8,813.0㎡
県の寸評 本工事は、舗装の損傷等が著しい箇所において安全な道路交通の確保を目的とした舗装補修工事
である。施工箇所は、県南方部と茨城県を結ぶ、物流や観光の大型車が非常に多い幹線道路で、
商業地区も連担していることから、交通規制期間の短縮や、施工時の安全確保が求められた。
このような厳しい施工条件のもと、舗装版取壊しに路面掘削機を導入し、新設舗装面の平坦性向
上を図るため、ベースとなる取壊し後施工面が平坦になるよう10m間隔で細かく検測管理を行う
とともに、安全性を確保しながら25日間の工期短縮を図った。また、渋滞緩和を図るための舗設
の夜間施工においては、アスファルトフィニッシャーの先端部に照明を設置するとともに、高さ
を制御するセンサーを取り付けることにより、精度の高い平坦性を確保した。
また、品質についても合材の到着温度、初期転圧温度、二次転圧温度等をタイヤローラーに表面
温度計を設置するなどして温度管理を徹底し、高品質な密度となっている。
さらに、夜間施工時に視認性の高い電光板(NETIS認定)や車両強制停止装置(NETIS認定)等の安
全確保を図った。
以上のように、随所に創意工夫が行われており、工事全体の出来形・出来栄え、品質、安全管理
において優秀性が認められる。

 

現場写真