平成28年11月21日、全国建設業協会による「技術研究発表会」が東京・鉄鋼会館で開催されました。
会員企業の技術者の「技術力と資質の向上」、「プレゼンテーション能力の向上」を目的として例年開催され、本年も「平成28年度　建設工事の施工上の工夫・改善、事業提案事例」として全国から応募のあった65事例の中から特に評価の高かった10事例の発表が行われ、弊社事例が特別賞を受賞しました。

タイトル：スピード・地域経済・環境保全を考慮した復興公営住宅建設
　　　　　　～ふくしまに笑顔と元気を取り戻せ～
発表者　：宮崎聡

東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故のために不自由な仮設住宅暮らしをしている人々や、やむなく県外避難を余儀なくされている人々が一日も早く安心して暮らせるよう、工夫して工期短縮をした「復興住宅の建設事例」を発表しました。
併せて、被災地に復興景気が循環する仕組みづくりや県産木材の大量使用による林業の再生、炭素固定、植林によるCO2吸収等が審査員から高評価を受けての特別賞となりました。
弊社では、昨年も「地域の間伐材を使った木製太陽光架台」で入賞し、2年連続での受賞となりました。