数多い沈下修正工法のほとんどが油圧ジャッキを使い修正する工法によりますが、JOG工法は薬液注入で地盤を修正するのが最大の特徴です。このため下記の利点を持っています。
・機械式ジャッキアップ工法に比べ構造物の外周の掘削作業が必要なく安全で工期が短い
・隣接物への影響が少ない 全般的に局部的な力が構造物に作用しない。
・低振動・低騒音
薬液注入による隆起によって建物を復元する工法も多種多様ですが、
JOG工法では多点インタ-バル方式(平成テクノス㈱の特許技術)を採用しており、このため復元精度が高く、mm単位での制御を可能にしています。持ち上げすぎたとかお隣まで薬液がいってしまったなどのトラブルは現在までありません。
独立基礎でも相当の底面積があれば復元できます。工事実績があります。
規模や条件よって異なりますが危険をともなう掘削工事がなく、工期も短く、作業人数も3~4人です。安心料金です。相見積もり歓迎。
過去にも数多くの裁判物件の修正工事を経験しいますが、施工業者や販売業者が敗訴してます。裁判は時間がかかり修正工事までに2年~3年かかります。
JOG工法の施工範囲は個人宅/マンション/テナントビル/倉庫/BOXカルバート/L型擁壁/など数多くの重量物での実績があります。20階建てのマンション(韓国)の修正実績もありその可能性は未知数です
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「セメント系は沈下しやすいのか?」と思われるような表現ですが、物理的に重い方が沈下しやすいことは事実であり、掘削作業の必要な工法では埋め戻し時にモルタルなどを使い重くなってしまうことはありますが、これら諸工法でも地盤の状態により施工後に地盤改良を施したりと再沈下を起さないようにしているのが現状です。JOG工法においては掘削作業もありません。また地盤改良と同時に沈下修正を行う工法である点で高い評価をいただいています。沈下進行中の地盤であってもその威力を発揮し、過去の施工事例でも再沈下したことは皆無です。