令和6年4月、工業の森・新白河A-1工区（用地造成工事）が建設事業無災害表彰を受けました。
労働者数延べ5,422 人、労働時間数延べ43,376時間にわたり、無災害を達成したことによるものです。

工事概要

尾又伸一作業所長より

工事期間中は安全施工サイクルを順守し、作業計画書に基づいたリスクアセスメント方式による危険予知活動を日々実践しました。
施工区内には､高さ１０メートル以上の掘削箇所もあり、特に墜落･転落災害の防止に細心の注意を払いました。また、岩盤掘削においては発破の使用もあった為､関係機関との連絡調整を密に行いました。
場内で使用する盛土材に関しては、他工事からの搬入材もあり、多い時は大型ダンプの往来が1日３００台近くになる為、場内外のダンプとの接触災害、交通災害の防止対策を搬入事業者と協議し、走行ルートの安全を確保しました。
各種安全対策の実施において、発注者様のご指導、関係各位、協力事業者様のご協力を頂き、また地元の皆様方のご理解とご支援のおかげで、無事故無災害を達成する事が出来ました。今後も安全を第一に業務に遂行して参ります。